【Bar à Vin ムッシュヨースケ（池尻大橋）】伝統的なフランス料理を圧巻のボリュームで

Bar à Vin ムッシュヨースケ（バーラヴァンムッシュヨースケ）について
総評・レビュー
料金・価格
料理・コース
店舗情報

Bar à Vin ムッシュヨースケ（バーラヴァンムッシュヨースケ）について

オープンして25年、池尻大橋のフレンチ料理店「Bar à Vin ムッシュヨースケ」。

店名の「Bar à Vin」はワインバーを意味し、ヨースケはシェフである松島陽介氏より。

松島氏は、フランス・パリの三ツ星レストラン「ヴィヴァロワ」などで修行した経歴があり、フランス料理店の前はカレーをメインしたお店だったのだそう。
コンセプトは「本格的なフレンチ料理を気軽に食べる」のだそうです。ちなみに、料理シェフの奥様の選定するワインも人気なのだとか。

正月も明けて、まずはカジュアルにフレンチをということで、今回、ディナーで利用してみました。

総評・レビュー

伝統的なフランス料理を圧巻のボリュームで

「伝統的なフランス料理を、圧巻のボリュームで食べることができる」という夢みたいなビストロ。メインの仔羊のクレピネットなんか握り拳くらいのサイズ感ですし、カルパッチョもベビーリーフのジャングル（もちろん太刀魚も惜しまず）ですw。

もちろん、味もすべて美味しく、素材の味をダイレクトに楽しむことができます。
とりわけ、ズワイ蟹のキッシュはこれまで食べたキッシュの中で一番美味しかった…。

んで、たらふくワインも飲んでひとり13,000円。圧倒的なコスパです。

店内の雰囲気も心地良く、マダムのサービスも最強。欠点が見当たりません。

お店の雰囲気・外観

お店は、中目黒と池尻大橋のちょうど中間らへんにあります。駅からは徒歩10分ちょっとなので、そこそこ歩きます。

レトロなビストロみたいな雰囲気で、店内はところどころにアンティークとポップなイラストやロゴが（個人的には、店名のカタカナのカクカクとした字体、好きです）。

席は、カウンターが7～8席、テーブルが10席ほどでしょうか。

お客さんは、常連さんらしき方々で溢れております。年齢層は高めな感じです（写真は消しゴムマジックを一部使用）。
カウンター席では、トランプ政権やイーロン・マスクのやろうとしている未来で議論がヒートアップ、テーブル席では、債券について議論がヒートアップしており、みな経済がお好きなようです。聞いていてとても勉強になります。

スタッフは、厨房ではシェフ、ホールはマダムともう一人の女性（娘さん？）。女性のスタッフ陣は、気さくに話しかけ、常連さんから愛されている模様。ブラッスリーギョランのマダムもそうですが、サービス力があるビストロはだいだい最強です。