【ASTERISCO（東京駅）】Brianzaグループゆえの安心感と思いきや…

総評・レビュー
料金・価格
料理・コース
店舗情報

総評・レビュー

Brianzaグループゆえの安心感と思いきや…

お米と楽しむレストランがコンセプトのASTERISCO（アステリコ）さん。前菜からメイン、素材にまでお米のコンセプトが盛りだくさんだそう。オープンは2023年1月と新しめ。東京駅から直結（東京駅八重洲口→八重洲地下街→Yanmar2F）で行くことができ、雨の日でも濡れずに行けて便利です。

予約日当日に分かったのですが、奥野シェフが手掛けるBrianzaのグループ店舗なんですね、ここ。こうなると、前回のBrianza Tokyoの件もあるので、味＋ボリューム＋接客レベル＋コスパには安心感が湧いてきました。

…が、しかし、実際に食べてみての感想は、味は普通、ボリュームは少なめ。プリフィックスゆえ、お米を軸とした料理（例：リゾット、カレーなど）を避けたかもしれませんが、コンセプトであるお米の強みがイマイチ感じられませんでした。接客レベルに関しても、食べてる途中のものが下げられ、すぐに次の料理が運ばれたりなど、不可解な点も。ちょっと悲しい。

お店の雰囲気・外観

去年の1月にオープンしたばかりということもあって、店内はキレイ。窓から見える景色は行き交うタクシーやらバスががよく見えます、これが良いのかどうかは分かりませんが、壮観です。

席数は約100席ほどでかなり大きいです。

開店と同時に行きましたが、既に4割ほどの入り。全て女性客です。皆さんワインを召し上がっている感じなので、あんまりビジネス利用ではなさそう？

スタッフはホール・厨房含めてみな男性。イケメンばっかり。

5段階評価

料理・味：★★★
サービス：★★★
雰囲気・居心地：★★★
コスパ：★★★
お酒・ドリンク：★★★

料金・価格

選べるプリモ＆メインと多彩な料理が愉しめるおすすめコース（全5品）にしました、4,800円。それに加え、食べログのクーポン「【期間限定】乾杯スパークリングが《今だけサービス！》※ソフトドリンクに変更可」を併用してドリンクはサービスに。（私が食べログを見た際の期限は2月29日となっていました）。

クーポン使って安く済んだとは言え、一番高いディナーのコースでさえ12,000円（税込）なので、イタリアンの中ではかなり割安な価格帯です。

料理・コース

・スパークリングワイン

お昼から飲むお酒は、夜と違い、なぜこんなに美味しいんでしょうか。

・野菜のスープ

ほんのり野菜の甘さが感じられる素朴な味わい。昔、ラパルトメントディナオキさんで食べたコース1品目の濃厚な野菜スープとは対照的で、これはこれで美味しいです。そして、木の器からはヒバっぽい香り。青森出身としては懐かしい（小さい頃の入浴剤はヒバ）。

・ウェルCOMEサラダとベジブロス

手前はお米と菜の花とツナ（？）。ご飯は冷たくベチャベチャしてます。菜の花の苦味しか感じず、お世辞にも美味しいとは言えませんでした。ディップは、見た目はマヨネーズ、味はヨーグルトっぽい。お米にマヨネーズやヨーグルトはどうしても抵抗があり、使わず。

奥のサラダ、ドレッシングはニンジンとショウガ。味は普通。8割ほど食べた段階で、スタッフの方が急に下げに来て、次のお皿を運んできました（泣）。

・TERIYAKIチキンの花束生春巻き

ライスペーパーパーの中には、照り焼きチキン、いぶりがっこ、お野菜がまとまっています。手で食べるフードで、触ったらライスペーパーがキンキンに冷えてました、風が強く寒い日にはこたえます。味に関しては、中身のいぶりがっこと照り焼きチキン、個性の強い2人がぶつかるわけではなく、最初はいぶりがっこ、最後に照り焼きチキンの味が効いてくるというユニークな1品です。

・本日のパスタ